予定通りの閣議決定だ


 あれだけ韓国が措置の撤回を執拗に求めていた韓国をホワイト国から除外することの閣議決定が決まった。

 これまでアジアでは韓国だけに優遇措置を行ってきたこと自体が異常だったともいえる。

 それが、ごく普通の状態に治まっただけのことではないか。

 韓国が泣きつきアメリカが仲裁に乗り出すようなマスコミ報道が盛んに行われていたが、日本国の安全保障の問題としてグレー極まる韓国の一部企業の貿易への網を張っただけに過ぎない。

 それに対しての韓国の対応はまるで問題にならないお粗末さだったと思える。

欧州連合は、初めから韓国を除外していたのに、日本はアジアで唯一韓国への優遇措置を行っていた。台湾、マレーシア、インドなど友好国はほかにもあるのに、韓国だけへの優遇措置だったことにも違和感を覚えてきた。

 アメリカのポンペイ国務長官が、仲裁に乗り出すといっても形式だけのそぶりを示す程度ではないのか。その前に日本政府としてはアメリカへの根回しは行っていたはずだ。

 さて、今後韓国はどう言う手を打つのか。
日本にはゴネル行為を続ければ、必ず折れてくるに違いないとたかをくくっていたのではなかろうか。

 つまり、彼らには何ら有効な打つ手が無いと思われる。
韓国びいきの古賀茂昭などが、盛んに日本の国益にならないと、この措置に対して牽制しているようだが、韓国がいろんな手を打ってきても日本としては痛くもかゆくもないだろう。

 それだけ安倍政権は腹をくくってこの問題と対峙したと言うことだ。それには9割以上に上る日本国民の賛意も後押しの原動力になったことだと思う。

 28日がくると、この措置が早速働き始め、これまでの韓国が必要としている日本からの輸入品が、予定通りはいってこない現状に韓国国民はどんな態度を示すのか。

 日本への敵対意識をむき出しにするのか、或いは文在寅政権へ不満をぶっつけるのか。ここは事態がどう動くのか静観したいところだ。