飯田高原のような山間部にも…。。


 暑さから逃げるように飯田高原へ出かけていたのだが、標高1000メートルの高原地帯にも日韓の影響が出ていた。

 それも悪影響ではなく、私にとっては喜ばしい好影響。反面、一人でも多くの観光客を迎えたい地元の人々は複雑な心境なのだろうな。

 というのも、日本政府の貿易問題での有り方の見直しの影響で、韓国からの観光客がめっきりと減り、九重九湯と言われる豊かな温泉での雰囲気がとても良くなったと、郷のメンバーからの報告を聞いたからだ。

 相変わらずマスコミや一部の韓国贔屓の人からは日本政府の輸出規制と叫ばれる輸出の有り方の見直しが、わずか人口1000人前後の高原まで影響を及ぼしている。

 私の飯田高原での仲間は左翼が多いのだが、この点に関しては歓迎する声が多い。
 日本国が今までの輸出の有り方を見直して、国際平和に反する疑いのある行為に対しては、厳然たる処置をとろうとする。これに外国がイチャモンをつけるのは明らかな内政干渉だ。

 それに対する日本国民としての素直な心情が吐露されたに過ぎないと、私は喜んでいるのだ。

 一方、韓国の中央日報か何かで、日本の東大名誉教授の和田春樹氏などが、日本政府の韓国への貿易の見直しに対して異議を唱えたとか、輸出規制措置を撤回せよとの意見を、ネットのニュースでチラ見したのだが、この御仁たちは日本のやり方は非難しても韓国のこれまでのレーダー照射や慰安婦財団の一方的な解散などの常軌を逸した行為などには、おとがめなしだ。

 日本としては韓国が恐れるホワイト国から韓国を除外する処置以外に、国際通貨ではないウオンに対する銀行保障の取り止めなど、第二、第三の矢がまだまだ存在する。

 感情に任せて日本を悪者にするこの国の「日本というのは強引に攻めまくれば、なんとでもなる」とたかをくくっておれば、取り返しのつかない国家の衰退に自分たちの行為が及ぶということを肝に銘じるべきではないのか。

 この問題に触れるとどうしても体熱が上昇して、飯田の涼しさが消し飛んでしまう。この夏は飯田もう出に拍車がかかりそうだ。