もう救いようなの無い事態になったなあ!


 今日の午後News Socra の配信記事に
文在寅大統領の「官制民族主義」 「日韓の対立は 日本のせい」
 というタイトルの一文が掲載された。

 ご覧になった方が多いと思うが、私はこの記事を読んでもう何十年も前に起こった中国の文化大革命を思い出した。

 中国の場合は毛沢東の権力闘争であったと言うのが大方の見方になったのだが、韓国の場合は少し性質が異なる。

 韓国の場合は日本というターゲットに対して、異常と思われる歴史的事実を無視、挙句の果てに捻じ曲げ捏造までして断罪に的を絞り国民感情を一つにまとめようとしている。

 ”土着倭寇”という造語までつくり、親日保守と言われる人物や団体まで断罪の対象にする。
 記事によると、民間研究団体は「親日人名辞典」で名前の挙がった文化人に対する「断罪」や名前の挙がった人物が作った校歌が否定され、彼らの名前にちなんだ町名や道路名が変えられ、各地で「記念碑」の撤去が行われているという。

 中国は文化大革命で、それまでの価値感が否定され、国を思う心ある学者や政治家が農村に追いやられ、紅衛兵のつるしあげに会い命を落とした。
このつまらない権力闘争で、鄧小平が政治の中央に座るまで、国の発展は数十年も遅れた。

 韓国の民衆はこのことは頭にないのであろうか。
今の文政権の下では、病的と思われる国の停滞が進んでいると言っても過言ではない。

 日本はこんな国との付き合いは即刻やめにして、他の親日国との間で新しい外交戦略を立てるべきだと思う。