我が家の庭では、八重桜が満開に…。


 温かさと寒さが交互に繰り返し、年寄りにはかなりの体調管理の難しさが続いた。
今朝は風も治まり、高位置から降り注ぐ太陽光が春の温かさを届けてくれている。

 庭に出て花や木々の生育を観察するのが、この時期の楽しみだ。
山椒やブルーベリーは小さな実をつけ、しだれの花ももは少しずつ葉っぱが成長し、花が散り始めた。

 変わって庭を華やかにしてくれるのは八重桜だ。
いつもの年なら4月10日ごろが満開なのだが、寒暖の差が激しかった今年は今日あたりでようやく満開になった。
 濃いピンクの花を咲かせた八重桜を見上げて私はしばらく外の空気を吸い込んだ。

 その下では芍薬クレマチスが茎や弦を伸ばし、開花の準備をしている。
農家の人々は、夏野菜の植え付けに余念が無い。

 今年のゴールデンウイークは10連休だと言う。
休みが多いのは構わないのだが、病院や金融機関の休みは我々庶民にすぐさま影響する。

 浮かれてばかりでは、悪い奴らの空き巣や詐欺の餌食になりかねない。
今年のGWは、出来るだけ家にいて近所を歩きまわることに決めた。
 年寄りでも空き巣を企む連中にとっては、地域に暮らす人間の目は厄介者に見えるだろう。

 防犯に少しでも役立つことができればと考える。