日本の裁判制度は大丈夫なのか?
本人はそれを不服として、控訴中である。
これには、東京高裁が地裁の保釈決定を取り消し、保釈は認められないことになったのだが、どうも、最近の裁判所の判断は可笑しなことが多いと感じられる。
カルロス・ゴ―ン元日産の会長の保釈も、フランスあたりからの非難に対する風当たりを意識したような決定だ。
裁判官は積極的な政治活動は禁止されているにも拘らず、天皇制を否定する団体の行動に参加する判事について、何もぺナルテイを科さないのでは、国民の疑惑は晴れないのではないか。
始めの釈放の問題に戻るが、産経新聞の記事によると
平成12年に保釈申請が認められたケースは13,5%だったが、平成29年度時点では32,7%と2倍以上になっているらしい。
中には、暴力団員が保釈中に拳銃で殺人を犯し逃亡中と言う事案もあるとか。
こんなとき、保釈を決定した裁判官はどうやって責任をとるのか。
国民は司法の在り方に目を光らせ、公平な裁きが期待できる土壌をつくる努力をすべきではなかろうか。」