こんなバカげた調査と結果を信用するな!



 昨夜はNHKが”世界の幸福度ランキング”というものをニュースで取り上げていた。

 結果を聞いて行くうちに段々腹が立ってくる。この調査結果は昨年も聞いた気がする。そのときも今回と同じような想いをした。

 と言うのは、幸福度はそれぞれ個人の主観によって異なる。
それを調査して客観的な判断とすること事態が、可笑しなことだ。

 私の幸福感は、安心して暮らせるか。将来への不安材料はどうか。健康で清潔な暮らしが保障されているか。経済的に恵まれているか。犯罪の発生状況はどうか。自由にものが言えて、自由に表現ができるか。子供を取り巻く環境はどうか。社会保障制度は充実しているか。教育水準の高さはどうか。官僚や政治家が信用できるか。などなど…だ。

 このような観点から考えて、日本が58位で59位はホンジュラスだという。
ホンジュラスはご存知の方が多いと思うが、トランプ大統領に国境の壁をつくることを急がせた要因になった国だ。

 犯罪発生率が高く、人々の所得が低い。仕事にありつけない。
その結果、7000人余が4000キロを徒歩で行進しアメリカへの不法入国を企てたことで、世界の人々に知られた。

 ホンジュラスの人には申し訳ないが、G7の主要国である日本がホンジュラスとほぼ同じ位置にあると言うこの調査に、どの程度信ぴょう性が感じられるのか。

 これをNHKが丁寧に取り上げることにも、怒りがこみ上げてきた。
こんな放送局など壊れて空中分解して欲しい。

 私の頭の中にある”幸福度”で計れば、日本国は世界の上位に来ることは間違いない。
 こんな訳に分からない幸福度ランキングは無視して、今の日本を大切に暮らしを続けたいものだ。