それを言うなら、世界史の過去まで遡れ!



 J・中央日報と言うからには、韓国のメディアの日本版なのかもしれない。
そこの記事によると、日本カトリック正義 平和協議会長の勝谷太治司教とやらが

 日帝による侵略の過去を反省して、歴史を見つめ直そうなどと語ったらしい。

 朝鮮半島の日本の侵略を反省して、ともに平和を築く努力をしていくべきだと、いうことだそうだ。

 私に言わせれば、何を言うか。カトリックの関わりは元々欧米の植民地政策とアジアの侵略に端を発している。

 日本が何もないところで、いきなり”侵略”を始めたような言い草だが、長い鎖国政策で欧米に大きく後れをとっていた日本は、ペリー来航以来欧米諸国の侵略に危機感を抱いてきた。

 領土拡張を狙うロシアの南下政策などにより、清国や朝鮮半島もその渦に巻き込まれようとしていた。半島がロシアや欧米の植民地化されれば次が日本であることは明確だ。

 いわゆる日本の日清・日露戦争は自国の自衛から始まっている。
世界の先進国が植民地政策でアジア諸国を狙うという状況から、自国防衛のために立ち上がった歴史を学び直してから、いろいろ主張してもらいたい。

 すべての罪は日本にあると言わんばかりの主張には、どうしても合点がいかない。
 日本の歴史家は猛反撃すべきだろう。