気になった”移民団地”の記事


 以前も取り上げたのだが、産経新聞の佐々木類氏の記事。これが4月からの改正出入国管理法とダブって私の頭の中でグルグルと回転する。

 千葉市美浜区の高浜・高洲エリアや埼玉県川口市芝園町などでは、中国人の集落ができ始めて久しい。

 まるで文化の違う外国人を受け入れるためには、あらかじめ日本で暮らそうとする人々への日本での暮らしのルールというか、守らなければならない常識などを伝える努力、守らない時の罰則などの法整備などが必要になるのではないか。

 深夜の騒音、違法駐車、ゴミの分別無視、偽装結婚、医療費、養育費のただ乗りなどでわが国の生活習慣の破壊や社会保障制度を食い物にする。こうしたことが日本のあちこちで現実に起こっている。

 それを放置したまま、新しく外国人労働者を受け入れれば、私たちが築いてきた社会規範や常識は瞬く間に壊されてしまう。

 佐々木氏の記事によると、人民日報のネット版「人民網」日本語版(2,018,7,17付け電子版)で
 外来文化に対する日本人の認識はまだ「小学生レベル」 1日も早く従来の価値観から卒業すべきだ。との記事が掲載されたという。

 佐々木氏は、人民網の記者は日本に来てきちんとした取材をしていない。と憤懣やるかたない様子だ。

 当然である。我々が築いた気持ち良く生活できるルールを理解しないばかりでなく、日本人の認識が小学生レベルだと非難された上、地域の秩序を破壊されて起こらない人間はいないだろう。

 労働者不足を補うための出入国管理法では、必ずわが国の方々で不満や混乱が起きるのは目に見えている。

 政治家たちは法整備を急ぎ、日本にやってくる外国人へ「郷に入っては郷に従え」という日本の昔からの生活ルールが守れるような体制を整えることが急務である。