岩屋防衛大臣の発言が波紋を呼んでいる?


 ヤフーのニュースで「沖縄タイムス」が、岩屋防衛相の発言にイチャモンをつけている。

 この人のあまり原稿を見ないで、ゆっくりとした語り口が沖縄の民意と乖離していると言うのだ。

 沖縄の多数の人々が、辺野古埋め立てと基地建設に反対をしたことへ、防衛大臣として県民の気持ちを無視しすぎていないか、と言うことらしい。

 しかし、岩屋さんは普天間の危険性の除去は一刻も早く回避しなければない。それには辺野古の埋め立てを粛々と進めるべきだ。と、至極当然のことを述べているだけだ。

 辺野古反対を唱える人は、圧倒的多数が辺野古の基地建設にノ―の判断を下したと言うが、その数字は県民全体から見れば4割弱に過ぎない。しかも辺野古に反対するだけで、普天間の危険性をどうすれば回避できるかという本題には触れようとはしない。

 私は岩屋氏が防衛大臣になり、韓国とのレーダー照射問題などで日本国民の気持ちと乖離したノ―天気な発言に、たびたび失望していた。
 だが、この沖縄の問題に対する発言は、日本国の防衛大臣として間違ったことは言ってない。

 沖縄県民の気持ちは尊重しながら、日本国の防衛を考える。どちらも大切な課題ではあるが、国の防衛が主であることを述べてもちっともおかしくないではないか。

 沖縄タイムス琉球新報と並び、反日親中の路線を鮮明にして、日本国の防衛、日本国民の生命財産を守ることの大切さは無視した論調で、沖縄県民を洗脳するメディアだ。

 岩屋防衛大臣は、日本国の防衛の要としての沖縄の地勢的な問題を軸に、発言通りの姿勢を貫いて欲しい。