日本海の呼称 日本は断じて今のままを守るように国民運動を行うべきだ



 昨日の産経新聞だが

 日本海呼称 変える必要も理由もない
とのタイトルで次のような記事が掲載されていた。

日本海」は国際的に確立した唯一の呼称である。変更する必要性もなければ、理由もない。

 韓国や北朝鮮が、「東海」や「朝鮮東海」との併記を求めて来ても、断じて認めるわけにはいかない。日本政府がとるべき当然の原則である。

 国際水路機関(IHO)の要請に応じ、日本が韓国や北朝鮮との非公式協議に応じる方針へと舵を切った。2020年のIHO総会で指針改定を望む韓国などの動きを踏まえた判断である。

 韓国は、日本海の改称や東海の併記を各国へ働きかけるロビー活動を積極的に行ってきた。これに押し切られたという見方もある。外務省は、改称や併記だけが議題ではないと説明するが、韓国の狙いはそこにあると見るべきだ。

         中略

 韓国は2014年に米バージニア州で成立した東海併記法を成果として捉えているのだろう。
 州公立学校の教科書で併記を規定する法律だ。

 米政府は「日本海は国際的に認知されている」として韓国側の求めを却下している。

 韓国の言い分は根拠に基づかないという点で、慰安婦や韓国が不法占拠している島根県竹島などと共通する。
 ここで日本が揺らげば、島根県竹島の不法占拠が正当であるかのような誤った主張を勢いづかせてしまう。

 韓国や北朝鮮が狙うのは歴史の塗り替えである。
彼らの主張を認めることは、主権の放棄の等しいと認識しなければならない。

       引用おわり

 この問題について私は以前にも取り上げたことがあるのだが、日本人の中にはたかが名称のことではないか。好きなように呼ばせればよい。などと暴言を吐くものも居る。
 人間はわが身に直接の実害がないと、他人事だと無責任な態度をとる者が現れるのは避けようがない。

 だが、呼称の問題は日本民族アイデンティティに関わる問題だ。
極端なことを言うと、朝鮮半島の人間が日本国を”東島”などと言い始めたらどうであろう。これを何も言わずに静観する日本人は極めて少ないはずだ。

 IHO総会に向けて、日本人も政府も断固とした態度を示し、どんなことがあっても呼称の偏向は許さない。と、世界に向けて発信していかなければならないのではないか。

 この記事にも書かれているように、朝鮮人は根拠も証拠もないことを何も恥じたりはしない。堂々とウソをついて歴史を塗り替えようとするのが、奴らの特徴だ。

 こんな無法ぶりに日本は負けてはならない!