安倍首相へのお願い！
河野外相とラブロフ外相の会談でも、日本は第２次世界大戦の結果”クリル諸島”はロシアの領土となったことを認めろと迫った。
このことは裏を返せば、ロシアにはわが国がポツダム宣言を受け入れて無条件降伏をしたころ、日ソ不可侵条約を一方的に破棄して北方諸島に攻め込み、その結果火事場泥棒的に盗み取ったことへの後ろめたさが覗える。
この際良い機会だから、日本に正当な手段でロシア領土となったことを認めさせ、以後は２度と日本がいろいろ言ってこないようにしようと言う下心が見え見えだ。
わが国としては、どんなことが有ってもロシアの言い分を聞くべきではない。国民の生命。財産を守ることは国家の最大の責任だ。
ロシアの言う通りで推移せれば、永久に国後と択捉は返ってこない。
その上ロシアに対して経済支援を科せられ、わが国にとってのメリットはゼロ。
２島返還でお茶お濁せば、戦前国後や択捉で暮らしそこに自分たちの土地を所有していた人々への国家としての責任はどうなるのか。日本国は自国の民の生命も財産も守れない、そんな情けない国なのであろうか。
時間はかかるであろうが、憲法を改正して軍隊を持ち核武装出来れば、ロシアへの無言の圧力になる。ロシアは日本の経済支援がなければ、その間に少しずつ経済が疲弊して国力そのものが衰えていくだろう。次の世代或いはその次へと希望をつなげば必ず我々の想いは実現すると思う。
焦ってロシアのペースにはまらないように願うばかりである。
