信じて良いのかと思うくらいの回復だ
今朝は6週間ぶりのかかりつけ医での健康診断日、私は年末年始の暴飲暴食の結果がどう出るだろうかと心配しながら家を出た。
何処にでもある町の医院だが、出かけてみると待合室には座れないほどの患者さんが待機している。
皆さんご高齢の方ばかりで、8割以上の人は”糖尿病手帳”を手に持っている。
1時間ほど待たされて私の採血の順番が回ってきた。
さらにそれから1時間近くが過ぎ、ようやく診察室へと呼ばれた。
今回は12月に行った血液検査の結果も出ている。
イスに座るなり、医者は「前回の血液検査の結果は、すべて良好です。悪いところは有りません。節制した生活を続けた結果ですねえ」
と、いきなりお褒めの言葉。
私には節制の心当たりがないので、内心ほっとしながら作り笑いでごまかす。
さらに医者は「今日のヘモグロビンA1cは5,3でこれも言うことはありません」
私は天にも昇る気持ちで医院を後にした。
平成29年当時、血糖値は400、A1cは11を超え即入院の状態であった。
そのことから考えると、まるで夢のようだ。