相変わらずの偏向報道・TBSのサンモニ


 先週の韓国文在寅大統領の年初に当たっての演説と記者会見、現在の日韓関係の冷え込みからさぞや注目点が多くて、日本を貶めることに熱を注ぐこの番組がどのように反応するだろうか?と、いつもは見ないこの番組を注視した。

 結果は肩透かしだ。

 フランスがJOC会長の竹田氏の収賄疑惑を取り上げ時間を費やした。
その後、文在寅の記者会見へと話題は移る。

 コメンテーターの岡本行雄氏はさすがに今回の事案については、「韓国が非を認めないのであれば世界を味方につけるべく、国際司法裁判所に訴えるべきだ」と発言。一方、目加田設子とか言う女性コメンテーターは、「私はそうは思わない。日本と韓国お2国で話し合いを行い解決すべきだ」との発言をしていた。

 聞く耳を持たず、感情的に日本が悪い、謝罪せよと一方的に迫る韓国との話し合いができるのか。徴用工の問題は1965年の日韓の協定で決着済みだ。これは明らかに韓国の国内問題であるにも拘らず日本に責任をなすりつける。

 また、レーダー照射問題では、日本にはいくらもその証拠があって、韓国の言い分は矛盾だらけだ。例えば北朝鮮漁船からの救助要請などは、その発信電波をとらえたものは誰も居ない。

 それを、人道的支援というフレーズを大げさに吹聴して、日本が邪魔をしたと非難する。漁船救助のための探索に海軍の駆逐艦が、他国のEEZ内まで入ること自体が異常なのに日本が悪いとひたすら責任を押し付ける韓国と、2国間で時間をかけて話し合い解決すべきだとは目加田設子という人物は、何を考えているのかと言いたい。

 この番組は、レーダー照射事件を取り上げるかと注目したのだが、これはスル―。
韓国の言い分に擁護できない矛盾を感じて、話題から逃げたのか。
 その後は、北朝鮮の金委員長の中国訪問のどうでもよいようなニュースを取り上げていた。

 結局、今の日韓問題ではどう考えても韓国が悪い。これを取り上げていくと日本国民への嫌韓度が上がる。この辺でうやむやにしてしまおうというテレビ局の思惑が感じられた。と思うのは私だけであろうか。