今朝のモ―ニングショーを見ていて



 ロンドンでのバイクに乗った窃盗団の無法ぶりが放映されていた。

 日本でもかっぱらいなどのニュースに触れることは度々だが、ロンドンの悪質性は日本以上だ。

 これでは善良な市民は、安心して街を歩くことができない。
イギリスでは警察官の人数を削減し、その後こんな無法な窃盗団が数多く出現してとか、説明していた。

 おかしいのは、ロンドン警視庁が今後7000円以下の窃盗被害に対しては、あまり熱心には取り組まない。取り組む余裕がないと報じられていたこと。

 しかし、バイクで逃げる窃盗団に、警察車両を体当たりさせて捕まえることを実行し始めた。それからはやや窃盗事件が減少気味だ。なんてことも報じていた。

 そして気になったのが、コメンテーター青木理と玉川徹の二人。
玉川は、この映像からは体当たりされたのが、窃盗犯かどうかはわからない。仮に無関係な人であれば問題だ。青木も同じ論調で警察車両を体当たりさせた警察の行為に批判的な意見を述べていたように思える。

 こうした映像を公開するのだから、恐らく窃盗グループが犯行を犯したあとに逃げて行く。それを追いかけた警察車両と逃走するバイクの映像なのではないか。

 逃げるという行為は明らかに悪いことをしたから、警察車両から逃走を図っているに違いない。

 私は日本でも、暴走行為や逃走犯にはこのような厳しい警察の”悪は許さない”という意思がはっきりと出た行為には、拍手を送りたくなる。

 もちろん、マスコミはすぐに警察はやり過ぎだ。と、非難を浴びせるだろうが、犯人たちの善良な市民に対しての犯罪行為には、やり過ぎだと非難を浴びせない。

 今朝のこの番組を見ていた人は、どう感じたのだろうか。