地元発の番組デ、良い勉強になりました。


 NHKはそれぞれの地域の放送局で、独自の番組作りをしている。
大分県でも「フカナビ・大分」という番組があり、昨夜は7時のニュースの後消さずにそのまま観たら、周一のこの番組の日だった。

 昨夜の内容は、大分が誇る”スーパーフード”についてだ。

 つまり、全国一の生産量の”しいたけ”と”カボス”、それに姫島の玉ねぎにもスポットを当てていた。

 調査によると、大分県人は大腸がんでの死亡率が全国で最低なのだそうで、その原因はどこにあるのかを調べたらしい。
 そして、突き止めたのが、先ず、カボス。

 確かに大分県人は、味噌汁や刺身などに手当たり次第カボスをかける。
私も麦焼酎を飲むときは、カボス割の焼酎を楽しむ。

 このカボスに何とかという成分が入っていて、がん細胞を破壊するとか。
そう言えば、私の母も何にでもカボスをかけて口に入れていた。そのおかげか知らないが100歳を超えて長生きした。

 そして、しいたけだ。
今は「秋子」と呼ばれる秋のシイタケの生産期だが、生より乾燥シイタケが良いのだそうだ。乾燥シイタケを広口の瓶に入れ水に浸ける。そうしておくと、シイタケから成分が湧きでて、それを味噌汁のダシにとる。

 シイタケ本来も良いのだが、この汁の効果も良いらしい。
私は料理は分からないので、内容が深くなると難しく感じたが、とにかく、健康フードに恵まれることは良いことだ。

 時には、地元に関する番組も捨てたものではないな。と感じた夜であった。