ふざけるな!



 今朝のニュースで気になったのは、
「子供の迷彩服試着は不安」共産党要請で自衛隊イベント中止 埼玉・鴻巣
というタイトルの記事だ。

 産経ニュースを引用してみよう。
 埼玉県鴻巣市の「エルミこうのすショッピングモール」で20、21日に予定されていた自衛隊のイベントが、日本共産党鴻巣市委員会などの要請で中止されたことが20日分かった。

 イベントでは自衛隊の子供用迷彩服の試着体験などが行われる予定であったが、市民に不安感を与えるとして同委員会が15日にショッピングモールの館長に中止を求めていた。施設側が自衛隊埼玉地方強力本部にイベントの中止を申し入れ、同本部が受け入れた。

 中止となったのは「夏休み特別企画!自衛隊と警察ふれあいフエスタ 2018」。
イベントでは自衛隊や県警の合同採用説明会や軽装甲機動車の展示などが行われる予定であった。

 館長に中止を求めたのは同委員会の他、日本共産党鴻巣市議団、新日本婦人の会鴻巣支部、平和遺族会鴻巣支部などで、同党の鴻巣市議は「商業施設で子供たちに迷彩服を着せるのは違和感があるとの市民の声もあり、要請した」と話している。
          引用終わり

 朝一番から腹立たしいニュースである。埼玉県鴻巣市という一地方自治体のことと見過ごすわけにもいかない。

 というのは、このような大きな誤解がすぐに全国に広がることにつながりかねないからだ。
 自衛隊の一番の任務は、有事の際の外敵から国土防衛、国民の生命・財産を守ることだ。

 さらに災害派遣などで、被災地に駆け付け被災者のために自らを犠牲にして汗を流す。この崇高な任務に対する冒涜ではないか。

 迷彩服や警察官制服に憧れる男の子が多いと思う。これはこれで大変結構なことだ。その中から、国の防衛や国民を守ることへの使命感に目覚める児童が一人でも増える事は、日本国民として意義あることではないか。

 共産党の人たちに聞きたい。
迷彩服を試着させることに違和感がるということで、具体的な説明が利きたい。
国を守るための気持ちが高まることは、悪いことなのか。
 そして、開催しようとしたショッピングモールの経営者にも同じことを聞きたい。

 共産党の意見や行動を見ていたら、日本国が外敵に対して守りを固めることにいつも反対する。これは、日本が滅びることを望むという姿勢なのかと、疑いたくなるのだ。