米で孔子学院閉鎖相次ぐ 北フロリダ大が閉鎖を決定


[ワシントン=黒瀬悦成] 
 からの引用だが、米南部のフロリダ州の北フロリダ大は、学内に設置されている中国政府の非営利教育機構「孔子学院」を来年2月の閉鎖することを決めた。全米に100程度ある孔子学院をめぐっては、米国内で「中国政府の政治宣伝機関となっている」との批判が高まっており、同大に関しても州選出のルビオ上院議員共和党)が契約打ち切りを要請していた。

      中略

 議会では、ルビオ氏ら複数の議員が孔子学院の閉鎖を働きかける活動を展開、昨年9月にイリノイ大の孔子学院が閉鎖されたほか、今年4月にテキサス農工大が閉鎖を決めた。

      引用ここまで

 私は、孔子学院関係のニュースが出るたびに、わが日本ではどうなのかと考えてしまう。
 アメリカでは、孔子学院が中国政府の宣伝機関で、ほおっておけば米国人の若者への思想的汚染が進むと判断すればルビオ氏みたいな議員がすぐに立ち上がり、熱心な閉鎖の呼びかけを行う。

 日本でも立命館大など多くの大学にも設置されていると聞く。
日本では相変わらずの中国政府の反発を気にする議員連中が、中国のこれらの動きに対して物を言えない。

 孔子学院とは、中国政府が外国の若者を中心に、自分たちの思想や覇権主義を容認させる方向へ扇動するアイテムとして、世界各地に設置しょうとしている、スパイの元締めみたいな組織だと思う。

 平和ボケが重症化する一方の日本では、感覚がマヒしているのか話題にもならない。当然、左派の政党やマスコミは知らせない権利を行使してだんまりを決め込む。
 なにも分からない学生たちの間に思想的汚染が広がらないことを祈るばかりだ。