たしかに、いつもと違う、今年の夏


 7月というのに、異常な暑さが続く。
日曜日くらいは、朝寝坊をしたいと思うのだが、暑さと早朝から騒ぐ蝉の声に毎日たたき起こされる。
 せみは”クマゼミ”で、鳴き声が一番騒がしいやつだ。

 日に日に実が大きくなって、収穫が楽しみだったブルーベリー。昨日は新芽が黄色く変色して、身が縮んでいた。触ると、しょぼしょぼにしわが出来て、どうやら水分がいきわたらないため実が感想し始めたようだ。

 山椒の木は、暑さに弱いのか葉が変色して巻き始めた。

いつも毎晩出てくるカベチョロが、出てこない。

 昨日は、夏休みに入った途端、つくつく法師が鳴き始めた。このセミは8月下旬あたりから9月にかけて泣き始めるのが普通だ。

 このように、自然界は明らかに、この夏の異変を敏感に感じ取っている。
なにか、大きな天変地異が先で起こるのではないか。いまのところ強い高気圧が居座っているので、台風が近寄れないが、高気圧が退くと次々に台風が日本列島を襲うかもしれない。

 注意深く自然の成り行きを見つめていく必要がありそうだ。