酷暑の中で気になること
昨日はとうとう我が町でも熱中症で亡くなった方が出た。
朝,市の広報が、一人のお年寄りの姿が見えない。心当たりの人は届け出てください。みたいな放送をしていた。
その後、自宅の車庫で見つかったらしいのだが、お気の毒なことに手遅れだったようだ。
私には、もう一つの気になることがある。
今日の朝日デジタルの記事では、そのことが話題になっている。
それは、昨年の夏の千葉県八千代市のパチンコ店の駐車場でのことだ。
女性従業員が巡回中に、駐車している車の中でぐったりしている2歳くらいの女児を見つけた。
すぐに、起こそうとするが女児は動かない。
店長に知らせ、警察に連絡した後、工具で車の窓をたたき割ろうとした。
そこへ駆けつけた子供の両親は、短い時間だから要らんことはしないでくれと、店長に文句を言ったらしい。虐待と変わらないじゃあないかと、怒りたい。
幸い、女児は無事だったが、このような問題は毎年どこかで起きている。
自由にドアの解放が出来ない赤ちゃんや幼い子供、それが犠牲になるのを知るとやり切れなさが頭の中を駆け巡る。
IR法案が参議院を通過して、日本流のカジノがいよいよ現実のものとなる。
立憲などの野党は、この法案に反対だ。彼らの反対のやり方には賛成できないことが多いのだが、私も博打法案には基本的に反対だ。
日本の4か所から早速カジノ場指定の手が挙がったらしいが、そんなに必要かと、私自身は釈然としない。
その一環ではないが、パチンコは明らかにバクチである。両替所を通して現金化できるのだから、”遊技場”と言葉のすり替えをしても納得できない。
第一、経営者が韓国や北朝鮮の人間が多いというのも大きな問題だ。
韓国、北朝鮮にはパチンコ店などないはずだ。
自国で禁止して置いて、日本で経営する。北朝鮮の経営者はその利益から祖国へ送金が行われ、それがミサイルや核の資金に回されている可能性も否定できない。
酷暑からの子どもの犠牲という、話題が少しそれてきた。
いずれにしても、子どもたちが大人の不注意で悲惨な犠牲者にならないように、夏を乗り切ってほしいものだ。