人気ロックバンド・RADWIMPS「HINOMARU」の歌詞に抗議の男逮捕 神戸、違法駐車の疑い
人気ロックバンド「RADWIMPS」のコンサート会場の近くの交差点内に駐車したとして、兵庫県警神戸水上署は26日、道交法違反(駐停車禁止9の疑いで、住所、氏名不詳の40歳くらいの男を現行犯逮捕した。黙秘しているという。
同署によると、男は同バンドの曲「HINOMARU」の歌詞が不適切だとしてコンサート中止を求める抗議活動をしていた。
同署によると、バンドは同日夜、現場近くのホールでコンサートを開催。県警が警戒していたところ、男の運転する車が交差点内で止まり、同乗の男女3人とともに拡声器を使って抗議活動を始めたという。
(産経ニュース 6月27日)
HINOMARUという歌の歌詞が問題視されているが、素晴らしいと感じた自分の国を称え、国への想いを素直につづった良い詩だと思う。
第一自分の国を愛して何故悪いという思いがして、この抗議を呼び掛ける人の頭の中が理解できない。
何かというと日ごろ、表現の自由、言論の自由を主張する人々の間で、自分たちの考え、思想に反する主張には神経をとがらせるこうした人々の言動はおかしいのではないかと、多くの人が口には出さないが、思っているということだろう。
今、たけなわのサッカーW杯、日本が引き分けてもこんなに大騒ぎする。これはまさしく自分の国を愛する本音が、思わず出た現象ではないか。
つまり、自分たちの国、日本を愛するというのは、日本人がもつごく素直な気持ちがサッカーという世界の大会で発露されたに過ぎない。
昔、日教組の教育では、愛国という気持ちを表そうとすると、教師からストップがかかり「君の考えは反動的だ」と烙印を押されたこともあった(私の経験)
しかし、ネット社会で、多くの情報に溢れる今は違う。
人々は素直に自分の気持ちを表現するし、それについてもそう目くじらは立てない。民主主義の良さが、だんだんと成熟してきた証なのではないか。
それを、封じようと徒党を組んで抗議したりする行為があれば、その方が首をかしげたくなる行いだ。