自治労の依頼で野党候補応援の絵描かせる


 産経ニュースより
 園児に新潟知事選手伝わせた保育士ら処分
   自治労の依頼で野党候補応援の絵描かせる

 という記事が掲載された。
この事件は、新潟知事選たけなわの投票日の数日前に表面化して、私も少しだけこのことに触れたのだが、自治労など左翼陣営は、相変わらずの選挙違反を堂々と行う。

 自分たちのしたことが、表面化して世間から非難を受けると、何やかやと言い訳をして素直に認めようとはしない。
 今回は幼い保育園児たちを巻き込んだ、極めて悪質な行為だ。
応分の懲戒処分を受けても、文句は言えないはずだ。

 産経の記事によると

 新潟県柏崎市立保育園の保育士が同県知事選のの立候補者を応援するポスターを園児に描かせた問題で、市は20日、地方公務員法(信用失墜行為など)に違反するとして、保育士ら7人を懲戒処分にしたと発表した。

 自治労県本部の依頼で作成し、野党統一候補で落選した元県議、池田千賀子氏(57)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=を応援するものだったことも明らかにした。

            中略

 柏崎市桜井市長は「今後は、児童の健全な心身の発達の場である保育園に勤務する者としての責務の重さを改めて十分に認識して、保育業務に精励していく」とコメントした。

 池田氏は20日、産経新聞の電話取材に対し、「私が知らないところで図画が寄せられた。非常に残念です」と話した。

 池田市選挙対策事務所の担当者は7日、産経新聞の取材に対し「自治労の保育部からもらった」と事実関係を認めたが、その後、別の担当者が「張り出していない」と否定している。

             引用終わり

 これが自民党など保守陣営の行為だったらどうなのだろう。
1年以上にわたるしつこさで、来る日も来る日も「モリカケモリカケ」と騒ぐ連中は、相手の政府与党系の候補者陣営で、このような違反行為が明るみに出れば、お得意の大騒ぎをするのではないか。

 最後の”別の担当者”の言い分もおかしい。
ポスターを張り出していなかったら、問題ないのか。それを自治労の依頼があり、保育園児たちに書かせた時点で、公職選挙法に違反する行為だ。

 この連中は、敵対する者たちの批判や糾弾は得意だが、自分たちのこととなると、すぐに言い訳をして誤魔化そうとする。
 これは新潟に限らずだ。

 第一、いくら自治労から依頼されたとしても、依頼する自治労、引き受ける保育士、みんな簡単な公職選挙法の基本も知らないバカなのだろうか。

 この問題が表面化したとき、他のブログの人が掲載していた写真では、明らかに野党候補者を応援する人たちのバックに、保育園児たちが書いたと思われるイラストのポスターがあったような気がする。
「張り出していない」という言い訳は本当なのだろうか。

 こんな連中には、自分の過ちを素直に認める潔さが必要だと、気がつかない。
だから、反日の野党の支持率は低迷したままなのかもしれないなあ。