日本人の血と汗の結晶を、国と人民がむさぼろうとする中国


 一昨日、「こんなバカなことがあるか!」と言う記事を書いた。
これは、中国人が、わが国の健康保険制度を食いもにしている件についての話だったが、今朝の産経ニュースには、産経・上海支局長の川崎真澄氏の「緯度経度」というコラムで、
 世界第2の経済大国、中国にODA「完全卒業」を迫る好機だ

 と、題した記事が掲載されている。

 その中から、一部を引用させていただく。
日本の対中ODAのうち、港湾や空港、鉄道の建設、上下水道などインフラ整備を中心に、低い金利でプロジェクト資金を貸し付ける「円借款」の新規案件の引き受けが2008年3月目でに終了し、10年が経過した。

 1979年にスタートした日本の対中ODA、外務省によると、このうち円借款は承諾ベースで累計3兆3165億円に達した。

 一方、学校や病院の整備や、環境対策などの「無償資金協力」や専門家を派遣する「技術協力」は現在も継続中。円借款は偏在が必要なのに対し、「無償」「技術」は贈与の形となる。

           中略

 ODAをテコにGDPで日本の3倍近い経済規模に膨らんだ中国に、なおも援助を続ける必要性を日本国民に説明するのは難しい。

 このコラムの記事では、いろいろ参考になることが多く語られているのだが、あとは省略させてもらう。

 私が、ずーっと気にしていることは、日本政府もマスコミも、一部の日本人も中国に甘すぎないか、ということである。

 この国の政府、軍は常に日本の領土を狙い、日本の海保などの目が届きにくいところでは、領海であろうとなかろうと、海底調査を堂々と行う。そこから海底資源を奪取して平気で居直る。
 日本は口先で抗議するだけで、強硬なことは何一つできない。

 こんな理不尽がまかり通っているのに、誰も騒がない。
気が付いたときは、中国に島から海まで占領されて、漁業資源から鉱物資源まで中国のものになっていた。こんな悪夢が現実に起こる可能性は大なのである。

 私は、中国人が日本に来て、健康保険制度を食い物にしたり、白タク行為を行う、研修性として渡日し、行方をくらまし犯罪に走る。中国で安く入手しにくいものを日本で買い占める。など、少数の中国人が日本で行っているルール無視の事柄を見ていると、これが政府と言う大きな組織で形を変え悪用されるのは、いとも簡単なことだと思う。

 日本人、日本政府、マスコミなどなど、あまりにも危機感がないことに合わせ、お人好し過ぎるのではないか。
 寝首を掻かれ始めて、気がついてもその時は遅い。

 ODAなどは、即刻廃止にして欲しいと願うばかりだ。