日本人なら当たり前の行為、それをマスコミは何故?



産経ニュースに 
 安倍晋三首相、靖国神社に「真榊」奉納 春季例大祭
というニュースが、簡単に掲載されている。

 私は、産経までもが…、と言う想いがして、日本はいつまでこの状況を続けるつもりなのかと、頭の中が疑問だらけになった。

 私は、靖国神社は、戦で国(国民)のために尊い命を落とされた英霊とその軍属への魂の鎮魂を願い作られた御社(おやしろ)だと思う。

 靖国神社での年間をとおしての行事は、次々に大変な数がこなされるのであろうが、春季例大祭と秋季例大祭は、その中でも最も大切な儀式なのではないか。

 それに日本国を代表して、総理大臣が参詣におとずれることは、至極当たり前のことだ。
 それを、わざわざ新聞のニュースとして取り上げる風潮に、私は疑問を投げかけたいのだ。恐らく、テレビなどでも、これをニュースで流すのであろう。私はバカバカしいので、そんなテレビニュースは観ないことにしているのだが、可笑しなことだと腹が立ってくる。

 靖国神社の蔡神は、戦でお亡くなりになられた246万6532柱の英霊の方々とその軍属だ。
 どこの国がイチャモンをつけようが、日本はれっきとした独立国である。
余所の国からとやかく言われる筋合いは何もない。

 愚かなのは、日本人の中で総理大臣の靖国参詣に文句をつける売国奴が存在することだ。
 中には、もっともらしく、東京軍事裁判で有罪になったA級戦犯が一緒に合祀されているからだ。とか、大戦の犠牲になった国の国民感情を考えろ。などと言うトンチンカンが居る。

 しかし、東京裁判は司法の世界ではご法度の事後法で、裁いている。法的には無罪が当たり前なのに、日本人の多くはこのことについて全く異議は唱えない。

 戦勝国の身勝手で裁き、自分たちが犯した東京大空襲や広島・長崎の原爆投下など、人類史上最も残酷な非戦闘員への無差別攻撃を行った罪については、不問のままだ。

 日本国民がみんなで声をあげ、自分たちの代表たる総理大臣が、靖国神社へ参詣して英霊の皆さまへ、感謝の気持ちをささげることは、当然のことではないか。

 安倍晋三首相は、米誌の「世界の百人」に選ばれたが、その中で長期安定政権を創り上げ、よくやっていると評価している。しかし、奥方の操縦と靖国参詣に関しては異議を持つ。
 堂々と、国民の代表として、靖国参詣を行って欲しい。