ジャーナリズムの崩壊の芽となるかも…、そんなこと”オラ”知らねえ!



20日、財務省福田淳一事務次官のセクハラ疑惑をめぐり、それを追及する国会内での民進、希望、立憲、共産、自由、社民の女性議員たちが、欧米で広がっているセクハラ告発運動「♯MeToo」をまねて黒服姿で参加した。らしい。

 ネットの写真には得意げな姿で、辻元清美、連訪、福島瑞穂などが写った写真と、短い記事が掲載されている。

 この問題には、アゴラ研究所の代表である池田信夫氏が、渦中の女性記者とテレ朝の姿勢に大きな疑問を投げかけている。

 その中で、池田氏は福田氏の発言がセクハラかどうかは本人が争っているのでグレーだが、18日テレ朝が明らかにしたのは、次のような事実で

 ●少なくとも2016年11月から今年4月まで、女性記者が福田氏とのオフレコの会話を無断で録音した。
 ●記者は問題を報道しようとしたが、上司が握りつぶした。
 ●このため女性記者は、音声データを週刊新潮に提供した(金銭の授受はないと主張している)。

 池田氏の判断では、この女性記者は懲戒処分に当たる。無断録音を公開したのは取材先との信頼関係を壊すオフレコ破りであり、録音データの週刊誌への提供は前代未聞のルール違反だ。と、述べている。

 先の6野党の女性議員の集会であるが、この人たちはこの女性記者とテレ朝の抱える問題については、どのように考えているのか、ぜひとも、意見が聞きたい。というのも、池田氏の主張どおりで、この女性記者の対応、テレ朝の姿勢がジャーナリズムの信頼を失いかねない背信行為であることには、間違いない。
 それを不問にして、ただ、財務省や政府を攻める6野党。さらには強引に安倍内閣への責任まで問おうとする態度。
 これで、民衆を巻き込み、”アベ辞めろ!”コールで煽る。この構図はいつもの野党のやり方と同じで、まったく進歩が感じられない。

 政権側に何か問題が起これば、すぐに非難を始め、そのことの防止策などを協議するのでもなく、無理やりに安倍政権の責任だと詰め寄る。このような姿勢が多くの国民に支持されるわけがない。

 一部の支持者は居るだろうが、それらは反日の連中か日本人になり済ました怪しげな人物たちだと考えられる。
 恐ろしいのは、このような売国野党の黒服パフオーマンスに、ころっと騙される大衆たちだ。
 
 皆さん、心してこんなパフオーマンスには、騙されないで欲しいと願うばかりだ。