こんなことで支持率が下落するのであれば・・・。

今朝のテレビを少しだけつまみ食いした。
 たしか、テレ朝のワイドショーだったか、それとも他の局だったか、記憶が早くも飛んでいる。

 内容は、佐川前国税局長官の証人喚問に関する、インタビューとアンケートだった。
インタビューは、5対2くらいで、5は安倍総理と昭江夫人への疑惑は解明されなかった。おかしいという答え。
 2は総理や昭江夫人は無関係だという意見だったかな?

 その後、街頭アンケートに場面が移ったが、バカバカしくなったので消してしまった。
ただ、大衆はテレビの影響をこうもうけるのかと、暗澹たる気持ちになった。

 あの証人喚問のあと、野党の議員たちが異口同音に「疑惑は深まった」と言葉を発する姿が私の頭をよぎる。
 何ら具体的な意見も出せず、憶測や推測だけで、総理やその夫人が関与していたに違いないという野党の議員たち。
それを、何度も何度も繰り返し報道するマスコミ。

 こんな様子を繰り返し見せられた、大衆は簡単に”安倍総理や昭江夫人が、関わったに違いない”と思ってしまうのだろうか。

 それが、内閣の支持率にすぐに影響する。
安倍首相には、この際、支持率など気にしないで国政に精を出して欲しいと、願うばかりだ。
 お爺さんの岸信介元総理が、60年安保のとき怒涛のような反対の声を押し切って、安保の改定をやり遂げた。その後、すぐに岸内閣は総辞職して、新しい政権へと移行した。

 あれから、半世紀。いまでは日米安全保障条約への反対は、反日左派の政党や革命を志す過激派の一部にしかそんな声は聞かれない。

 安倍首相は、支持率の低下などがあっても、信じるわが道を突き進んで欲しい。