ああ、恐ろしい世の中だ!

今朝、テレビのスイッチを入れたら、立憲民主党辻元清美の顔がアップで写り、
「佐川さん、がんばれ」というテロップが流れていたと思う(?)

 画面に映る辻元の顔が不気味で不愉快なので、すぐにチャンネルをBSの天気予報に切り替えた。

 いつから日本はこうなったのか、と、腹の中が煮えくりかえる想いで、床から抜け出した。
 どう言うことかというと、今の日本では、正義とか信義とかが混乱して、多くの人を悩ますことが当たり前になっているように思えるからだ。

 具体的に言うと、森友問題の主役の一方、籠池という人物。いつの間にか、マスコミも野党の一部も、あたかも正義の人のように扱い、総理夫人が「いい土地だから前に進めてください」みたいなことをいった。という言質が独り歩きをする。

 私に言わせれば、籠池は奇代の詐欺師だ。
野党は詐欺師の言い分を鵜呑みにして、総理が「妻はそのようなことは言っては居ない」と、否定しても信用しないで、ただ、総理の責任を問い詰める。

 また、名古屋の中学で講演を行った、前文科省次官の前川喜平。この人物は、文科省天下りの問題で、引責辞任に追い込まれた男だ。
 しかも、現職のころから出会い系バ―へ、夜な夜な通い若い女性を連れだしている。
売春は現行犯でないと、取り締まりが難しいとは言うものの、状況的には明らかな売春防止法違反だ。
 それに、深く関与した人物がいつの間にか、一部の野党やマスコミでは、安倍政権へ勝負を挑む英雄のように扱われている。

 今回の森友問題の決裁文書の書き換え。27日に佐川国税局前長官の証人喚問が決まったそうだが、”佐川さん、がんばれ”はないだろう。
 これは、27日の証人喚問を聞いてみないと何も言えないが、要するに、現内閣を潰す材料になるようだと、野党の一部やマスコミは、手のひらを返したようにその人物の応援に回る。

 下手をすると、犯罪の容疑がかけられている人物が正義で、法的に落ち度が見つからない側に立ったものが、悪と決めつけられるような風潮がはびこりだしたのではないか。

 そんな陰で、辻元議員が関係するといわれる、関西ナマコンへの警察の捜査などについては、マスコミはだんまりを決め込んでいる。
 国民へ”知らせたくない権利”の行使なのか。

 そんな、でたらめなマスコミからのみ情報を得ている人々は、気が付いたときには、自分の国が傾き、危機の真っただ中に居るなんてことになりかねない。

 私の腹の中が煮えくりかえるような想いは、いつごろ鎮静化に向かうのだろうか。