どうもこの時期は・・・

 昨年は、5月の上旬であったが、軽い肺炎にかかった。
市内のかかりつけの医院へ通い、点滴でなんとか切り抜けることが出来た。

 私は、春先しかもこれから良い季節を迎えるというとき、何故か、よく風邪をひく。
元々、アレルギー性鼻炎の持病があるので、疲労がその原因になるとかで、気温が上がると良い気になって動き回り、知らぬうちに疲労を蓄積させる。

 その挙句、発熱、倦怠感、頭痛と毎年同じようことを繰り返す。
ちっとも学習できない私。家内も打つ手がなくてあきれるばかりだ。

 昨日は、パラリンピックで21歳の村岡桃佳選手が、スキーの回転で待望の金メダルを取った。
 座位で、急斜面を猛スピードで滑る。健常者でも怖そうな競技に不自由な身体で果敢に挑戦して、栄冠を勝ち取った村岡選手に大きな拍手を送りたい。

 いつも思うことだが、夏季でも冬季でもオリンピックが開催されると、パラスポーツはその陰に隠れて、今まではもう一つ盛り上がらなかった。

 聞くところによると、おひざ元の韓国での関心度、盛り上がり方は最低だとか。
それに比べ、今回のパラ五輪は、NHKを始め放送局も今までとはかなり違う対応をしているように感ずる。
 夜寝る前に、BS放送のスイッチを押すと、BS1でパラ五輪の中継やダイジェストなどが放送されている。

 身障者のスポーツへの理解、興味が少しずつ高まっているのかと、嬉しい気持ちになる。
 肢体不自由でも、オリンピックへ出て健常者顔負けの熱い競技に参加している選手の姿を見ると、多くの人々が恵まれた自分の立場を振り返り、たくさんの勇気をもらっているのではないか。

 アイスホッケーの試合などは、見ていて手に汗を握る。肉弾がもの凄い力でぶっつかり合う、よく言われるように、まさに氷上の格闘技だ。

 今日は、このあと、床に入りゆっくりとパラスポーツの皆さんの応援をさせてもらおう。