あ~あ、疲れたあ!


 昨日は、帰宅してとりあえずブログを更新、夕飯を済ますと急に疲労が身体を襲ってきた。それで、昨夜は入浴を済ませると、さっさと床に入った。

 飯田高原に行くには、山を2つ超えて90キロの道を運転する。
これは、いつものパターンだから、何ともないのだが、到着してすぐに集会に出席。
気分的には、高揚感から疲労の自覚はなかったのだが、次の日に目覚めてこれからの行動などを仲間と打ち合わせ。これらの行動が知らぬうちに疲労を蓄積させていたようだ。

 いつものように、叔母の介護施設に立ち寄り、入院中の従姉を見舞ったりして夕方ようやく帰宅できた。
 人間が一番落ち着けるところは、我が家だということが良く分かる。今までの緊張が解けていくにつれ、疲労が頭を持ち上げる。

 今朝は、どの放送局も財務省が、文章の書き換えを認めたことを報じている。
聞いていると、近畿財務局をはじめとする官僚たちのお粗末さが浮き上がる。

 籠池は、自分の想いを成し遂げるために、安倍総理やその夫人、鴻池氏や平沼氏の名前もちらつかせて、財務局の職員たちへ迫ったのだろう。
 その後、当時近畿財務局の局長であった佐川氏の国会答弁との整合性に鑑み、文章の書き換えが行われたのではないか。

 それが、忖度の上に行われたのか、上からの支持で行われたのかは分からないが、いずれにしても、国民をなめた対応であることには違いない。

 国会で答弁したこと、提出した文章類はすべて記録に残るであろうから、下手な書き換えを行えば、必ずどこかにほころびが出てくる。さらに、官僚の世界はけして1枚岩ではない。互いに自分と肌が合わない者の足を引っ張ろうとの、せめぎ合いが行われている世界だ。

 誰かが、朝日新聞へ、ビッグニュースだと、資料提供したのではないか。
そんなことが行われている世界に身を置いているという自覚、表面化したときの混乱、これらのことを考えると安易に書き換えなど行えるはずはない。

 しかし、それが起こった。
つまり、役人たちは、国民の多くはバカだから、ごまかせると踏んでの行為だったのではないか。

 いずれにしても、辞任しようが、しまいが、辞任した国税局長官の佐川氏は、国会での証人喚問を迫られることになるだろう。
 この問題で勢いづいた野党は、ここが、安倍政権への攻めどころと、嵩にかかって攻めてくる。しかし、財務省の責任を問うのは分かるが、安倍政権へまで責任を問うのは無理がある。その間に、米朝の接近や日米韓の連携など、安全保障に関する我が国の対応が手薄になることが心配される。