何処まで反日にこだわれば気が済むのか


ピョンチャン五輪で、アイスホッケーのヘルメットに「李舜臣」の図柄を使おうとした韓国選手にIOCが、使用を認めなかったことで、韓国内で憤慨のブーイングが起きていると、産経ニュースが伝えている。

 韓国人の言い分は、米国選手が「自由の女神」の図柄を使うことは許されて、「李舜臣」が認められないのは、二重基準だということらしい。

 李舜臣は、秀吉の朝鮮出兵のとき、秀吉軍と戦ったとされる韓国の英雄だ。
何と、一時は日本の中学生用の教科書にも、この人物の銅像の写真が掲載されたものもあった。
 この人物の図柄をヘルメットに使うことと、実在しない平和の象徴としての自由の女神像を使うことを、一緒にしてブーイングするという韓国人の気持ちが分からない。

 彼らは、日本を貶め、反日をアピールすることが最大の愛国心の発露と、考えているのではないか。
 そこには、ただ、相手を非難しょうとして、いつまでも過去にこだわるいじましい姿しか浮かばない。
 そのくせ、自分たちに都合が悪くなり、日本の協力なしには危機を乗り越えるのが難しい様な局面では、未来志向を云々と、都合よく我が国へすり寄る。

 元々、米国の「自由精神」(由の女神の図柄を使うこと)では、中国もロシアも否定はしていない。
 ”平和の祭典”オリンピックに、いつも政治を持ちこもうとする韓国の姿勢はどうなるのか。この点を、韓国国民は何とも考えていないのだろう。

 本当に救いようのない国だ。日本はこの国と、いつまで真面目に付き合う積りなのか。