安倍総理は、やはり、韓国へ行くのだろうか

今朝のニュースでは、韓国側は安倍総理の五輪開会式への出席を歓迎する。と一応誰もが思うコメントを発表した。
 しかし、日本国内向けの安倍総理の韓国行きの理由の一つとしてあげた「日韓の首脳会談を行い、慰安婦合意を韓国の思惑通りに終わらせるわけにはいかない」ということに関して、韓国側は消極的だと報じている。
 
 今回のピョンチャン五輪は、あからさまな五輪の政治利用だ。
そのことが分かっているから、フランスのムッシュうKYこと、マクロん大統領も出席を取りやめたのではないか。
 
 日韓で首脳会議が開かれなければ、安倍総理が出かける意味はない。
ムン大統領に、日韓の合意については、1ミリでも動かせないと、我が国の立場を直接伝えるという総理の考えが、実行不可能なことが分かっていて、のこのこ出かければ、安倍内閣の支持者離れは加速するだろう。
 
 私は、まだしも、安倍総理の韓国行きは仕方がないかと、残念な想いの中、消極的に承知していた。
 だが、五輪の開会式には出てくれ、自分のところに都合の悪い日韓合意については、韓国国内へのムン氏のアピールは終わっているので、触れてもらっては困る。と言うのであれば、こんな我が国をコケにした非礼な行為はないであろう。
 
 今日は、対馬の寺から盗まれた仏像を、日本へ返すことを拒否して、昔、昔、その昔に日本の何物かに盗まれたのだから、それがはっきりするまで韓国へ据え置くと、裁判所の判断が出て1周年の日だ。
 
 このような、我が国を無視して、やれ謝罪しろ、賠償が足らないと言いたい放題の韓国へ、この上我が国首脳はどのように対応しょうとしているのか。
 
 自民党の二階幹事長を筆頭とする、与野党の日韓連携の議員団、安倍総理の開会式出席を褒めるマスコミなどは、この今国の我が国への理不尽で身勝手なな要求を、良しと考えているのか。
 
 安倍総理は、支持者の納得がいくような説明を求められ、それをないがしろにすれば、支持者離れが進むことを覚悟すべきであろう。