日韓関係は破綻！
[阿比留瑠比の直撃御免」より
《日韓合意検証発表》 韓国はなぜか気づかないが、日本は韓国に冷めきっている。 首相周辺「日韓関係は破綻」
韓国メディアが好んで使う表現を用いれば、日本は「道徳的優位」に立っている。慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をうたった日韓合意に基づき、１０億円を拠出するなど既に約束を果たしているからだ。あとはただ、韓国側の約束不履行について、高みから見下ろすように信義違反だと叱りつけ、約束実行を迫り続ければよいのである。
そして、現在の日本政府は実際にその姿勢を貫いている。韓国の康京和（カン・ギョンファ）外相が１９日に来日し、河野太郎外相と会談した際にはこんなやり取りがあった。
康氏「日韓合意について韓国民は納得していない」
河野氏「納得させるのはそちらの仕事で、こちらの仕事ではない」
康氏「朴クネ前大統領が勝手に決めて韓国外務省は関与していないので、正当なプロセスを経ていない」
河野氏「首脳同士が合意し、両国外務省が最後は握手した。これを正当なプロセスでないというのであれば今後、韓国とは何も決められない」
康氏は、これに明確な反論はできなかった。この後、安倍晋三首相と面会したときも、首相から韓国が合意を破棄したり、見直したりしないように強く迫られ、青くなったという。
日本政府はもともと、合意に基づき拠出した１０億円を「手切れ金」（高官）と位置づけ、今後、慰安婦問題で何をふっかけられても相手にしない「戦略的放置」路線を決めていた。
今回の韓国による合意検証に関しても「無視する」（別の高官）との姿勢だ。
また、合意にあたり米国を「立会人」として引き込み、テレビカメラの前で日韓両国の外相が合意を発表するという手順を踏んで、国際社会を証人にした。
つまり「伝統的に自己中心的に物事を考える国」（外務省）である韓国が合意を守らず、再びゴールポストを動かそうとする事態をあらかじめ見越して「かんぬきをかけた」のである。
「あの時さっさと払っておいて本当によかった」
韓国側はなぜか気づかないが、首相官邸も外務省を含め、日本政府は韓国には冷え切っている。首相周辺は２７日、「個人的には日韓関係は破綻していると思う」と漏らした。
引用終わり
今日の多くの人のブログでも、それぞれの方々が日韓合意の韓国側の検証と矛盾についてを取り上げている。
この自己中心的に物事を考える国では、これまで、再三にわたりゴールポストを勝手に動かし、我が国へイチャモンヲつけてきた。
今までの経験から、ゴールポストを動かそうがどうしょうが、どうにもしようがない舞台を作り、日韓合意に至った経過が、ここへきてボディブローのように効いてきているのではなかろうか。
未だにそのことに気づかないのが、韓国であるとするなら、もう、この国とのお付き合いをする意味はない。
一刻も早く、在韓の同胞に呼びかけ、必要なものを整理し、たたんで韓国から引き揚げることだ。そのうち、北朝鮮と米国の間に戦火の攻防でも起これば、韓国在留の日本人の速やかな国外脱出は難しくなる。自衛隊の航空機が邦人の救助に向かおうとしても、どのような難癖をつけてくるか解らない。
プライドだけは、高い韓国の国民は、このあたりのことをどのように考えているのだろうか。
