石垣市に陸自配備、反対署名に”粉飾”発覚

 沖縄県石垣市(中山義隆市長)で、陸上自衛隊配備に反対する署名運動に問題が発覚して、話題になっている。
石垣市に軍事基地をつくらせない市民連絡会」とやらが行った署名運動で、市民連絡会は14000筆の署名が集まったと発表。
 
 その中で、「私は自衛隊の配備に賛成派だ。何も説明の無いまま署名をさせられた。取り消して欲しい」などの声が上がっている。
 関係者が調べたところ、署名の中には実在しない人物の名前が書かれていたり、一人で6重もの重なりがある署名など、相当いい加減な署名であることが分かった。
 
 石垣市では、この署名について精査していくと発表したが、署名を集めたこの会から精査は「やめろ」との声がかかったらしい。
 
 何おかいわんやである。
 
 署名の中には日本国籍を持たないものの名前もあったりで、こんなものが大手を振って反対署名がこれだけ集まったと、吹聴され、これが沖縄の人の気持ちだと、アピールされたら、たまったものではない。
 
私はこのケースで 翁長知事の「オール沖縄」との主張と重なり唖然とした。
さらに、沖縄の反日の2紙である沖縄タイムス琉球日報などが後押ししてねつ造された世論を作る。
 
 しかし、石垣市の漁民は、元々自分たちが出かけて海の恵みを持ち帰った尖閣諸島に近づけない現実が続いている。
 毎日中国の公船がやってきて、領海侵犯を犯しているからだ。漁民としては危なくて、せっかくの好漁場を遠目に見て暮らしを立てねばならない。
 
 日本を守る自衛隊石垣市に配備されて、初めは陸上だけかも知らないが、続いて海上、航空と陸海空の三軍が配備されれば、こんな心強いことは無い。
 そんな日が来ることを待ち望む沖縄、とくに石垣の人々は多いのではないか。
 
 一部の反対派の連中は、事実をまげて自分たちの主張が通るように、このようなねつ造された署名を行っていることが晒されても、反省はしないのであろう。
 だから、「精査するのはやめろ」なんて暴言を吐く。
 
このことを、沖縄以外の人々もしっかりと知っておいて欲しいものだ。