詐欺師の言葉を鵜呑みして、国民にウソの情報を流すお粗末な、議員やマスコミ

 今朝の産経ニュースは、
 
 民進党朝日新聞が疑惑追及の「安倍晋三記念小学校」
   森友学園の小学校設置趣意書に記載なし、
     和田正宗参議院議員が入手、ツイッターで公開
 
と、題した記事を掲載している。
 
 以下は、その記事の内容だ。
 
大阪市の学校法人「森友学園」が開校を目指した小学校の「設置趣意書」に、民進党朝日新聞が可能性を指摘していた『安倍晋三記念小学校」の記載がなかったことが分かった。
 自民党の和田正宗参議院議員が22日、財務省から資料を入手し、自身のツイッター 公開した。
 
 趣意書に関しては、5月8日の衆院予算委員会で、当時民進党の福島伸亨前衆議院議員(10月の衆院選で落選)が、財務省が開示した資料の一部が黒塗りになったことを挙げ、こう追及した。
籠池泰典前理事長(詐欺などの罪で起訴)の記憶では、安倍晋三記念小学院の設置趣意書だった。その名前だったからこそ、忖度(そんたく)がなされ、特別措置が講じられることになった」
 
 また、朝日新聞も籠池被告の証言をもとに。5月9日付けで「開設予定の校名として『安倍晋三記念小学校』と記載したことを朝日新聞の取材に認めた」との記事を載せた。
 
 しかし、和田氏が公開した趣意書は「開成小学校」と書かれ、首相名はなかった。
和田氏はツイッターで「籠池氏が『安倍晋三記念小学校』と記載したと話してきたが、全くの嘘だと判明」と指摘した。
 
 その上で、予算委で追及した福島氏について「全くの嘘を信じ込み、さも本当に書かれているように質問した。当時の民進党執行部の責任は問われないだろうか」と記した。
 設置趣意書に記載がなかった「安倍晋三記念小学校」は森友学園側が寄付金を募る際に一時期、安倍首相の承諾を得ないまま使用していたことが判明している。
 
 森友学園が今春の開校を目指していたのは「瑞穂の国記念小学院」だった。
 
           引用おわり
 
 この記事を見て、私は”さもありなん”と言う気になった。
共産党などは、今国会でも執拗に総理の森友・加計問題疑惑を追及すると息巻き、志位委員長を始め小池書記長などが、ありもしない疑惑の追及に躍起になっている。
 これは朝日新聞にも言えることで、小川栄太郎氏の著書についても難癖をつけている。
 
 以前、旧民主党で前原氏が代表のとき、怪しいメモを入手した(名前を忘れた)国会議員が、そのメモの記事で与党を追及した事件があった。
結果は、ガセネタであることが分かり、本人は議員辞職し前原代表も代表職を辞任した。
 
 民進党はこの事件で、なんら学んでいなのだな。これでは自民党は余裕も持って国会の審議に応じられると、安心と心配が同時に頭の中を包み込んだ。
 
 心配というのは、自民党の体質として、喉元過ぎればで、すぐさま天狗になる議員連中が多いことだ。
 
 
 それはさておき、朝日新聞はこの事実を知って、どんな対応をとるのだろう。
慰安婦の問題が、あれほどねつ造だと言われ、作り話を広げた張本人の吉田清治と言う人も、自らあれはフイクションだったと認めた。
 そんな事実が次々に積み重ねられる中、朝日は頑として過ちを認めず30数年間我が国を貶めることに、エネルギーを費やした。
 
 購読者が減ったことで、危機感を募らせたのか数年前やっと、慰安婦の記事は間違いだったと認めたが、国民に真摯な姿勢での詫びは示していない。
 
 このような、朝日新聞がまたまた真実を確かめもせず、憶測で総理非難の記事を書き、その憶測のもとは稀に見る詐欺師だった。
 もともと、ウソを並べ立て他人を信用させて力をつけてきた人間と言うのは、その口から出た言葉を、すべて疑ってかかる必要がある。
 
 自らを日本を代表するメディアとの自負があれば、一国の総理大臣を非難するためには、しっかりした裏付けをとる行動が必要だ。
 
 恐らく、自分の悪い面は棚に上げて、攻撃してきた相手を非難するのであろう。
小川栄太郎しの著作物に噛みついた流れを見ていると、朝日の思考、行動のパターンが分かるような気がしてくる。