ただ、呆れるばかりだ、パート2
共同代表の選出で、この党には”希望”がないと思わざるを得ない。
代表選には、玉木議員と大串博志議員が立候補している。
二人とも、財務省出身の官僚だったらしい。
玉木議員は、言わずと知れた「加計学園問題」の火付け役。
騒動のあまりの大きさと、延々と続く野党やマスコミの追及に、言い出しっぺの本人も「こんな大騒動になるとは…」なんて、ツイッターに書き込んだとか。
問題は大串議員である。
ところが、小池氏の排除の言葉などをマスコミが取り上げ、非難を始めると小池人気はあっという間に下降線をたどり、希望の党の支持率も下がり始めた。
そんな中で選挙は終わり、その結果は多くの皆さんが御存じだ。
この大串議員もその一人である。
彼は、堂々と憲法改正、9条についての議論は必要ない。安保法制には反対だ。と公言している。
もし、仮にこんな人が、希望の党の共同代表となれば、この党には”希望”は、なくなるのではないか。
日本には自民党に対抗できる、現実的で建設的な考えを持った野党が必要だと思う。
政権交代可能な2大政党の出現を望む国民は、相当数にのぼるのではないか。
この人たちは、みんな小池氏の“踏み絵”に同意を示し、公認をもらい選挙に臨んだ。当選すると、手のひら返しで平気な顔をしている。
これでは、日韓合意を反故にするため、トランプ氏を招いての晩さん会で反日の演出をした韓国と変わりないではないか。
世の中には、本当の大人になれない、まるで未成熟な子どものような人々が何と多いことかと、呆れてしまう。