畑仕事

 家内が家庭菜園を楽しむために、僅かな広さだが、今年の春、藪になって蚊などの巣になっていた箇所をきれいにして、野菜作りのスペースを作った。
 
 キュウリとナスを数本、あとで空いた箇所にオクラ、ミニトマトなどを植え付けた。
7月ごろからキュウリが収穫でき、次々に成長するキュウリを二人だけでは食べきれず、知人にもおすそ分けして、喜ばれた。
 
オクラは途中で成長が止まり、ほとんど収穫ができなかったが、キュウリが終わりに近付くと、ミニトマトがどんどん成長。朝の食卓には食べこなせないほどの小さなトマトが添えられた。
 
 9月にはいると、ナスが実を付け始め、これがまた豊作で焼きナス、みそ汁、漬物などで楽しめた。
 ナスも御近所や知人にもおすそ分け。
 
 そんな家庭菜園の野菜の収穫が終わり、秋の日差しを浴びながらキュウリ用に作った、棚を分解、ナスの支柱を抜いて雑草を取る。
 久しぶりにクワを使って、次の作物を植えるため、畑を耕した。
 
 畑にしょう石灰を撒き、鍬で土を混ぜる。
これからは、春菊や冬用の白菜の苗を植え付け、霜よけのビニールを張るための支柱を取り付けた。
 
 寒い日の鍋は食事制限中の私でも、野菜中心だと医者は何も言わない。
鍋には、春菊をつきもの。私は春菊の香りが大好きだ。
 2週間くらいすると、葉が伸びて食べる分だけかいで食べられるようになるらしい。
 
 もう、寒さの冬はすぐ近くまで来ている。今日の仕事は終了だ。
今年の冬は、鍋料理で寒さを吹き飛ばしたいなあ。