またまた、TBSのサンモニ、報送法違反

秋が深まるこの時期、私は冬の凍った道路を運転するのは嫌なので、週末になるとそれっ!とばかり車を走らせ、飯田高原へ出かける。つまり寒い冬到来の前に、今のうちに出かけておこうということなのだ。
 飯田ではテレビも地デジはNHKしか映らないので、テレビなしの生活をする。
 
 夕方帰宅して、パソコンを開くと、産経ニュースで
TBS「サンデーモーニング」野党に投票促すかのような発言
という見出しを見つけた。
 
 記事の内容の初めの3分の2くらいは、次のようなことが書かれている。
 
衆院選の投票日まで1週間のなった15日、TBSの番組「サンデーモーニング」の出演者が野党に投票を促すかのような発言があった。
 番組は放送法4条で「政治的に公平であること」を求められており、あらためて問題視されそうだ。
 
 出演した東京大学名誉教授の姜尚中氏は
「見どころは選挙の中で野党のビッグバンが起きるかどうか。選挙後にどこが主導権をにぎるのか。投票先を決めていない54.4%の人は選挙に行かなければならない。そして次回に何をするか賭けてみることが必要だ」とコメント。
 
 同番組に出演した評論家の大宅映子さんも
民進党小池百合子に合流したことで野党結集し日本の分岐点になると思ったが尻つぼみした。投票先を決めてない54,4%に期待している。貧しい選択であるからと、行かないと白紙委任になってしまうわけですから、是非とも言って下さい」と発言した。
 
 TBS の報道をめぐっては9月9日、東京都港区赤坂のTBS本社付近で「TBS偏向報道糾弾大会?デモ」と題して約500人が抗議デモを行っている。
 
 この後、この件に関しての記事、民放連の意見などが続くのだが、割愛させてもらう。
 
 要は、TBSの政治的方向性、放送という公共の電波を使っている責任などが頭に無いこと。サンモニと言う番組だけでなく、ニュース23や報道特集、昼オビなどを使って偏向報道に明け暮れる放送局の姿勢を問題視していることだ。
 
 TBSだけでなくテレ朝なども同じ穴の狢で、偏向報道や自分たちが知らせたいことだけを報道して、知らせたくないことは封印する。
 このようなメディアの世界から、情報を得ている人々は相当多いはずだ。
 
 民放といえども、報道は公正に行われることが当たり前の世の中で、投票を自分たちが望む団体や組織、立候補者へ促すとは、とんでもないことだ。
 この放送関係の管轄は総務省でそのトップは総務大臣だと思うが、放送の免許を取り上げるべきだ。
 国民世論を自分たちが思う方向に、誘導する悪質さがそのまま野放しになると、メディアはますますいい気になって偏向報道に拍車をかけるだろう。