選挙妨害するな!

 今朝の産経ニュースによると、安倍総理新潟市で応援演説のため演説を始めたところ、甲高い女性の声で
「72年間、憲法9条があるため平和が維持された」というような意味のヤジが飛んだそうな。
 すると、安倍総理の演説を聴いていた聴衆の中から
「選挙妨害するな!」などの声がかかり、女性の声は聞こえなくなったらしい。
新潟市民の良識を感じる気持ちの良い反応ではないか。
 
 去る都議選まっただ中の7月1日、秋葉原での総理の演説は拡声器を持ったひと固まりの連中により「アベ辞めろ」のシュプレヒコールが街中に鳴り響き、総理の演説を聞こうとして集まったあ人々は、総理の演説をまともに聞けなかった。
 
 安倍総理はその様子を見ていて
「私たちはこんな人たちに負けるわけにはいかないのです」と抗議の意味を込めてその連中に一矢報いた。
 その後の報道では、「この人たちとは何だ」と、マスコミが一斉に総理の言葉、態度に非難を浴びせた。
 
 私は選挙妨害した連中に「この人たちに・・・」と発言した総理の言葉、態度は誰からも非難を受ける失点は無いと思い、このブログでそのことを書いた。
 
しかし、テレビのワイドショーなどは、しつこく安倍総理を非難して、選挙妨害したものたちへの叱責は何もなかったことを思い出した。
 こんな可笑しな話があるのが日本のマスコミに毒された救いようのない社会の実態だ。
 
 公職選挙法では、225条に選挙妨害についてはっきり違反だと、明記している。
選挙妨害と言う犯罪を犯した連中は糾弾されず、それに異議を唱えた総理がたたかれる。この日本はどうなっているのかと、激しい憤りを感じた。
 
 今度は新潟市の市民と思うが、良識を言葉を発してくれてホッとしている。
そこには、反日左翼の焦りみたいなものも感じられる。
 安倍総理、あと一週間です。最後まで頑張ってください。