食生活の大切さを実感する

今、私は4週間おきに近くの医院に通っている。
 6月初め、尿の変なにおいに気が付いた家内が、
「あなたは糖尿病が悪化しているのじゃない。近くの専門医にかかったら」
と、騒ぎ始めた。
 
 医者嫌いの私も、家内の進言に従い、その医院を訪ねた。
検査の結果、血糖値は400を超え、ヘモグロビンA1cは11,1
医者は
「入院してインシュリンの投与を進めます」という。
 
 何とかそれを断って、食事療法のアドバイスを受けて、実行することにした。
体重を落とし、一日の摂取カロリーを指示どおり、1475キロカロリーに抑える食生活を始めた。
 体重は少しずつ落ち、それに伴い血糖値も200代、A1cも8点いくらと正常値に近づき始めた。
 
今日は、通い始めて4か月の検診日で、朝一番に出かけた。
その結果、血糖値が104と、正常値まで下がった。
A1cは2カ月に一度なので、今回は計れなかったが医者からは
「良く頑張りましたね。このまましばらく今の食生活を続けてください」
との言葉をもらう。
 
 どちらかというと,甘党の私はときどき、おはぎや羊かんなどが食べたくなるのだが、この4カ月はそれを完全に絶って、糖分摂取を控えた。
さらに食事の順番を野菜を先に食べたり、ご飯を少なくし、麺類を控えるなどの生活に切り替えた。
 
 その結果が、今日の検診につながったのだと思う。
人はしっかり食べこまなくては、正常な活動は出来ない。しかし、体調を崩すような食生活を続けていてはダメなことがつくずく分かった。、