免許更新

認知症検査、高齢者講習などをクリアしたので、地元の警察署へ更新に行ってきた。
 新しい免許証が交付されるための最後の関門だ。
 
 ところが、あらかじめ予想していたことだが、
視力検査で引っ掛かった。
 視力は弱い上、視野が狭い。
休憩など入れて、なんども検査を行う。
しかし、免許更新の基準値に達しない。
 
 最近の警察署は、交通課には若い女性を配置していて、昔のこわもての男性は出てこない。
 女性は優しく何とか更新できる段階までと、検査を繰り返してくれる。
その表情には、高齢者はスムースには更新が出来ず、気の毒だなあ…、という想いが出ていて、逆にこちらの方が、気の毒になる。
 
 視力検査だけなのに、30分以上もかかり何とか更新OKとなった。
新しい免許は、10月に入ってから交付されるらしい。
日ごろから、夜間の運転はしない、高速を避ける、雨天ではできるだけ運転を控える。など、自分なりの注意はしているのだが、今回が限界のようだ。
 
 あと3年後はおろか、近いうちに免許の返上という日が訪れるかもしれない。
田舎暮らしで、車は必需品だが近い将来”お里沢一”の世界を体感するようになるのかも・・・。