青空の広がる頭上を眺めて

 早くも9月がやってきた。
今朝の私の目覚めは遅かったので、いつもより外は静か。
ああ、今日は近所の子どもたちが、始業式で登校しているのだ。
 最近の学校は、授業時間の確保、教員たちの忙しさを分散するためにと、2学期の始業を早めるところが多い。
 
 私の町は、これまでと同じで、今日から2学期が始まった。
子どもたちも、運動会の練習とか、文化祭の準備など、何かと忙しい季節が始まるのだろう。
 
 今朝の最低気温は18.5度。明け方窓を開けて寝たので夜明けあたりで冷え込みが始まり、高齢者が(私も十分高齢者であるが)体調を崩したりするのが理解できる。
4月、5月と気温が上がって行く時は体調に変化は無く、夏が大好きな私は比較的健康不安とは無縁な日々を過ごせる。
 
 しかし、気温が下がって行く秋には、毎年のように体調を崩す。
今年こそはと気をつけるのだが、しつこい病魔の攻撃を受け、医者通いを余儀なくされる。
 
 それにしても外で大空を眺め、太陽の日差しを浴びると、この平和で美しい紺碧の空間がいつまでも保たれて欲しいと、願ってしまう。
 子どもたちが何の心配もなく、安心して登下校できる環境。それを維持していくのは私たち大人の責任だ。
 不届きな外国の常識を無視した行為に対し、我々はもっと大きな抗議の声を上げなければならない。
 以前の我が国では、防衛予算がGDPの1%以下におさめられるかどうかで、野党を中心とする勢力はしつこく政府を追及した。
 しかし、今回の北朝鮮の暴挙に対しては、さすがに5兆円を超える防衛予算の要求に対して、非難の声は聞こえてこない。
 
 アメリカとの同盟関係の維持が、どの程度まで期待できるのか分からないが、自分の国は自分のところで守るという基本原則は常に計算に入れて、国の防衛力を高める努力はしてもらいたいものだ。