河野太郎外務大臣の初仕事は

 韓国で長崎県端島の炭鉱での生活をウソで塗り固めた「軍艦島」という映画が完成したそうな。
 
 慰安婦の問題ではインチキ文章家と思われる吉田某の作り話を、朝日新聞が大々的に報じ、キャンペーンをなんども張って、我が国、我が国民を貶めた。
 
 国連のクマラスワミ報告では、この報道や吉田なにがしの作り話をもとに日本が戦時中韓国女性に対し、言葉では言い表せないほどのひどい仕打ちを行い、性奴隷として人間としての尊厳を傷つけたと、我が国を非難した。
 
 その後、吉田の作り話に乗ってしまったと、32年の時を経て朝日新聞が非を認めた(国民に対して誤ってはいない)のだが、クマラスワミ報告は一切訂正されず今日に至っている。
 我が国をウソの情報を基に、これほど貶めながらこのクマラスワミというスリランカかどこかの女性は、訂正に応じようとはしない。
 
 その間、我が国の外務省は、この件に関してどれほどの働きをしたのであろうか。
国連の負担金では、常任理事国以上の出費(アメリカを除く)をしながら、ここぞというとき何もできない外務省並びにその責任者(当然外務大臣だ)は、ただ、国民から集めた税金を消費するだけが、仕事なのかと言いたい。
 
 この度の韓国の映画「軍艦島」では、櫻井良子さんの記事では有りもしない、起こっても居ない出来事がさも事実のように描かれているとか。
 またしても我が国、我が国民を貶めるウソの作り話に対して、我が国としてはただ、傍観するだけで良いのであろうか。
 
 いや、こんな時こそ外務省がある。こんな時こそ外務大臣がいらっしゃるのだ。
河野太郎外務大臣は、お父上が事実を確認しないまま「河野談話」を発表して、韓国や中国では英雄扱いされる人物だ。
 しかし、いくら英雄扱いされても、事実ではないこと、ウソであることがそれを報道した朝日新聞まで認めているのであるから、「私は間違った談話を発表して国民に多大な迷惑をかけた」と誤るべきだ。
 
 このお父ちゃんは未だに国民には詫びていない。
河野太郎氏がお父上の汚名をいくらかでも拭い去ろうとのお気持ちがあれば、今度は一つの大きなチャンスだと思う。
 ぜひとも初仕事として頑張って欲しいものだ。