これでいいのか

 今朝の産経ニュースによると、北の大地”北海道”が外国資本に浸食されている現実を、現地視察した報告が記されている。
 以前から中国資本などによる我が国の原野や水資源地域の買い占めが、問題になっているのだが、政府はこの”国土浸食”という大問題に何ら手を打つ様子が見えてこない。
 
 野党やマスコミの病的なしつこさで、初めからなにも出てこない不毛の”モリかけ問題”などで応酬を繰り返す。
 政府も自民党も野党ペースでこの国家危機とは程遠い問題、詐欺などで告訴の対象になっているかご池やペテン師もどきの前文科省事務次官などを野党が担ぎあげ、政府や安倍総理を攻め立てた。
 
 我が国の政治の劣化、マスコミのウソニュースに煽られ、最後はあいつらの主張は正しいのではないかとの思いこみなどで、一般大衆の大勢が安倍政治の支持率を落とすことに加担する結果となった。
 
 特に大手の新聞やTV局は、安倍政権追い落としのためなら犯罪者とも手を組んでも構わない姿勢を見せて、うそニュースを垂れ流す。そして愛媛県前知事の加戸氏の意見など、自分たちにとって都合の悪い事実は、報道しない自由とかで国民には伝えない。
 
 この国は将来どのような国家になっているのだろうかと、心配だけが頭をよぎる。
 
 さて、もとの外国資本における国土浸食に話を戻そう。
北海道では、自衛隊基地が一望できる70ヘクタール以上に及ぶ広大な土地が、中国資本に買い取られ、土地の表には{私有地につき立ち入り禁止」の看板が侵入者を拒んでいるとか。
 
 自衛隊の国土防衛などの国家機密を監視するにはもってこいの場所を、良くもまあ手放し中国資本に売ったものだと、前の持ち主の頭の中はどうなっているのだろうかなど、色々考えてしまう。
 
 特に、中国は国民に土地の所有を認めていないと聞く。
我が国も一刻も早く、日本人が外国に出てその国の土地所有を認めてもらえない国の国民に対しては、ひと坪でも日本の国土所有は認めないという法律をつくるべきだ。
 
 解答の出ないかけ学園の問題などで、つまらない時間や税金を使うことにはピリオドを打ち、将来の国民のための国土保全や安全な国作りなどの大きな懸案事項を真剣に討議して欲しい。
 北朝鮮の核や弾道ミサイルなど、我が国の安全を脅かす諸事情は、深刻化するだけである。
 
 再度いう、安倍内閣でないと成し遂げることが出来そうにもない我が国の安全に関する諸問題を、政治家たちは真剣に討議して欲しい。