北島康介選手、長い間ご苦労さまでした。

今夜は8時過ぎから北島選手のオリンピック出場への最後の挑戦、200メートル平泳ぎの国内大会の決勝が行われた。
 これまで4度のオリンピック出場、そして2度にわたる100,200メートル平泳ぎの金メダル獲得。我々日本人を大いに興奮させ、大いに誇りをいただいた偉大な足跡を残した。
 
 今回の大会は33歳という水泳選手としては、体力的に大きなハンディキャップを背負った闘いであった。
できる事なら5度目のオリンピック出場を決めて燃え尽きて欲しかったが、年齢による体力の低下は誰もが裂けては通ることのできない難関。
 
 今は、長いこと私たちの夢を実現させていただきありがとう。お疲れ様でしたというしか言葉が浮かんでこない。
 
 1位の小関選手も2位になった渡辺選手も上り坂の若い選手だ。
きっと、北島選手のこれまでの栄光をお手本にして、良い結果を出してくれる者と思う。