舛添都知事は何を考えているのか

これからの我が国は、このまま少子化が進みそれに何ら手が打てなければ、国の勢いはどんどん衰弱して行く。
 そんな中で、都会地における保育所、そこに努める保育士さんたちのことが問題になっている。
中には「保育所落ちた。日本死ね!」などと過激なツイートなどが、国会でも取り上げられ政府もこれは無視できないと、保育士の給与の引き上げや保育所をどうして増やすかなど頭を痛めている。
 
 ここへ持ってきて、都知事の舛添氏は韓国の大統領と約束したのかどうか知らないが、韓国からの要請を受けて都の所有地を韓国人学校をつくるために貸し出そうとしているらしい。
 今、国内でこんなに待機児童のことが問題になっているのに、都知事としてその解決策を講じるどころか、都有地を外国の学校をつくるために貸し出すという暴挙が許されるのであろうか。
 
 このことに関して、都民の多くが問題視して都知事の蛮行に反対を表明しているが、舛添氏は聞く耳を持たないようだ。
自分の構想、発言は撤回しないとか言って、韓国人学校への土地を貸し出すことを実行しょうとしている。
 
 こんなバカなことが許されて良いのか。
都民は結集して抗議の声を挙げるべきだし、知事の姿勢がそのままだとリコール運動などに切り替えて、みんなで待機児童解消の方向へと行動を起こして欲しい。
 首都といえども、ひとつの自治体であることには変わりない。
自治体の長が、保育所不足という都民が抱える問題を無視して、外国との交渉に熱心になるというのはどうしても解せない。
 この知事はともすると、自分がいち自治体の長に過ぎないという立場を無視して、国と国との問題に首を挟む。
 都議会でも問題として取り上げ、この知事の暴挙にブレーキをかけるべきではなかろうか。