新型プリウスに試乗してみた

私は今プリウスを使っているが、来春は3度目の車検を迎える。
走行距離も11万キロを超えて、タイヤやバッテリーなど交換の時期が近寄っている。
 
 近くのトヨタの店からの案内で、新型のプリウスの試乗に出かけた。
今の新車のほとんどは、フロントマスクが大きくデザインされ私の好みとはかなり違う。それで新車への期待も薄れ、無関心であった。
 
 しかし、今度のプリウスは全体がスポ―ティな姿で、燃費効率を高めるためか走りの機能がいかにも良さそうな斬新なデザインだ。
 気になるフロントマスクも先に出た燃料電池車の「MIRAI」に似せたデザインで気にいった。
 
早速試乗してみた。今のプリウスのシフトレバーと位置が違い、今度の車は運転席の前についている。この点が気になっていたが座席を合わせると、あまり違和感はない。
 走りは今度の方が、地面にピタッと融合するように安定感がある。
ステアリングも軽い感じがする。
 
 エコ運転ができているかどうかを、運転席の正面に仕込まれたカラーのラインで教えてくれる。
 時速50キロを超えると、道路のセンターラインをオーバーしそうになると警告音で知らせてくれる。もちろん自動ブレーキも装備されているのだが、さすがにこれは使用することは無かった。
 
 家内は女性の多くが好む丸っこいスタイルが好きで、この車の後部がフラットデッキスタイルになっていることに、初めは異議を唱えていた。
 しかし、途中で家内に運転を交代してハンドルを握らせたら、店に帰ってきたときには運転のし易さにすっかりご満悦。
 
 今、注文しても数カ月待ちだという。
これからの我が家は、購入費用の充てを計算したり、今の車をどのくらいで下取りしてもらえるかなど、この関係の話題が多くなるのだろうなあ。