失望!日韓慰安婦協議

本日夕方のニュースでは、日韓の慰安婦協議が合意に達したとの話題がトップであった。
 しかし、その結末は我が国にとっては、到底納得のいかないもの。
岸田外相は、これまで日本政府が軍の関与はなかったと述べてきたことを翻し、日本軍の関与を認めた。
 さらに韓国の要求する10億円の金額を、日本が負担する。
慰安婦の方々には大変な迷惑をかけた、お詫びします。など合点がいかぬ内容満載である。
 
 その上、慰安婦像の撤去に関しては、韓国側の努力目標らしい。
こんな一方的な交渉が行われたとは、あいた口がふさがらない。
 
 日本側はこれで最終決着、2度とこの話は持ち出さないと約束させた、と言っているが韓国は指導者が変われば、また、同じ要求を繰り返すだろう。
日本と言う国は、しつこく要求すれば最後は必ず、自分たちの言い分を認め金で解決すると踏んでいる。
 
 恐らく安倍総理には、アメリカあたりから「もういい加減に争いをやめて決着をつけてくれ。韓国はああいう国だから日本が折れなくてはダメだ」くらいの要求があったのではないか。
 
 日ごろ安倍総理が発言してきた「1965年の日韓基本条約で全ては解決済みだ」との言葉は何処に吹き飛んだのか。