痛快?警鐘?宮島茂樹氏の発言

カメラマンの宮島茂樹氏のコラムが産経ニュースに載っている。
人民解放軍が上陸してくる日…」
とのタイトルであるが、氏は日本の若者の危機意識の無さに疑問を呈し、或いは警鐘を鳴らしている。
 
 クリスマスやハローインに浮かれる若者たちの風潮に苦言から始まり、今の教育や青少年の犯罪の増加や沖縄での基地問題へと、話題が広がる。
憲法で信仰の自由は保守されているので、とやかくは言わないがもう少し日本人らしくあれといううことか。
 学校教育が日教組の教師に毒され、今の平和な世の中が永遠に続くと錯覚を起こしている若者たち。
 
 しかし、中国は南シナ海が片付くと、次は尖閣を狙うぞ。尖閣の次は沖縄だ。
沖縄に中国人をドンドン住まわせ、同胞の保護の為とかへ理屈を掲げて人民解放軍が沖縄へ攻め入る日がないとも限らない。
 
 世界一危険な飛行場として、普天間からの危険を取り除こうとして、辺野古を埋め立て基地を移設省としている政府の動きに対して、反対運動を熱心に行う者たち。
 普天間の空を飛ぶヘリに向かい、レーザー光線を照射する基地建設反対派の自称カメラマンの男。
万が一、ヘリがそのために謝って墜落でもしたら、彼らが反対する沖縄の危険な状態を除去しょうとする言い分とは大きく矛盾してくるではないか、と、宮島氏はかなりお怒りである。
 
 もちろん、宮島氏に限らず私なども、この反対派の連中の売国行為を許すわけにはいかないと思っている。
 沖縄から基地が無くなれば、一番喜ぶのは中国だ。
反対派の連中の中には、そんな中国の手先と言える者たちが、相当の数混じっていると聞く。
 
 第一、沖縄の県知事のスタンスは、日本の防衛や沖縄の人々の安全などより、中国に気にいられる発言や行動の方に大きく傾いている気がする。
来年は、沖縄の基地問題は風雲急を告げるであろう。
我々本土に住む日本人も、沖縄で何が行われているのか。今後の展開はどうなるのか。そのときの我が国の防衛はどうあれば良いのか。などなど、他所のことと考えずに自分たちあるいは自分たちの子孫へ、どのように影響していくのかを考えるべきであろう。
 
 宮島氏の発言は、そんな平和ボケした日本人への警鐘だと考えたい。