来年の大河ドラマ
今年の大河「花燃ゅ」は、視聴率ではワースト１となって幕を閉じた。
私は禁門の変あたりまでは、見ていたのだがどうも私の知らない世界が広がり少しずつ興味は薄れていった。
戦国武将の中でもとりわけ人気の高い真田雪村、徳川軍を向こうに回して大阪城の攻防で華々しく散った雪村の生涯に関心の高い人はさぞや多いのだろう。
私はこのドラマの主役、真田雪村役が堺雅人に決まったと聞いて、途端に興味が薄れて行った。
堺雅人さんは、幅広い世代に支持されるとても素敵な俳優だ。
しかし、私には猛将として名を成した真田雪村のイメージと重ならないのだ。
堺さんがどちらかと言うと、優男の感じがするからなのか。戦国の力強い部首のイメージより、「篤姫」のとき演じた１３代将軍のときの方がぴったりとくる。
他のキャステイングがどうなっているのか知らないが、ここは脇に回る役者さんが相当力強さを発揮しないと、ドラマは白けそうな予感がしてしまう。
オンエア前から、こうして決めつけるのも不謹慎と言われそうなのでこの辺にしておくが、知将であり猛将としても名高い真田雪村のイメージは壊して欲しくないなあ。
