通州事件を世界記憶遺産登録へ
新聞を購読していない私は、起床してPCの前に座ると一番に「産経ニュース」を開く。
今朝の産経ニュースのトップ記事は
つくる会「世界に知って欲しい」中国軍の邦人200人殺害
との見出しで、以下のような記事が掲載されていた。
国連の記憶遺産に中国の「南京大虐殺」が登録された問題で
「新しい歴史教科書をつくる会」(高池勝彦会長)は、11日、2017年の記憶遺産登録を目指し、
1937年7月29日北京東方の通州で日本人が中国人部隊に襲われた事件。
東京裁判に提出された証言、外務省の抗議声明などの公的文書のほか、当時の新聞の号外などの提出も予定している。
同会は「通州事件が忘れられている現状を意識的に変えなければならない。広く世界に知って欲しい」と訴えている。
以下省略
中国が主張する「南京大虐殺」は本当にあったかどうかは解らない”事件”だ。中国側はその事件の当時の証拠らしいものは、何一つ提出できていない。
ユネスコに提出された”証拠”とされるものを私が目を通したわけではないが、私の記憶をもとにすると、その客観的な証拠は何一つ発見されていない。
朝日新聞などには、証拠の一つとして虐殺の写真などが掲載されたが、南京での真冬のことなのに半袖であったり、写真の影の向きが不自然で、明らかに合成された写真と思えるものだ。
このようないい加減な”証拠”の提示で大した検証も行わずに、登録が認められた「南京大虐殺」
ウソの極めつけは、中国側が主張する30万人が殺されたと言うことであろう。
20万人そこそこの人が暮らす南京市で、どうして30万人が殺されるのか。
小学生でも解る算数の計算で、その矛盾が露呈する。
その写真や客観的証拠はたくさん残っている。
”つくる会”が言うように、確かにこの事件の記憶はどんどん風化するばかりだ。
その上、通州事件そのものを知らない人々の方が多いのではないか。
安保法案反対などと唱えているシールズの若者などのうち、どのくらいの人間がこの事件について知っているのであろうか。
我が国のほとんどのマスコミは、日本を貶める話題にはすぐに飛びついて派手に報じるが、同胞が中国やソ連の手で言葉で言い尽くせない残虐な被害にあった事件については黙り込むままだ。
この新しい歴史教科書をつくる会の英断に大いに期待したい。