龍柱なんて必要ない

産経ニュースによると、昨年10月まで那覇市の市長を務めていた現沖縄県知事の翁長氏の肝いりで、那覇市の中国などから出入りする港近くに、2基の龍柱の建設行っていた。それが、この度完成した模様だ。
 2基の龍柱は高さが13メートル、幅が1.5メートルの大きなもの。
これの建設に当初は振興予算のほとんどを使いその建設費は2億を超えるものになっていたらしい。
 
 工事の遅れか何かは知らないが、建設費は実際には3億円を超えたらしく、これには中国産の石材を使い、中国からの業者が来て建設工事を受け持った。結局事業費は中国が持って行くことになる。
こんなことに、我が国の税金の中から沖縄振興予算を振り当て、それを使うと言う事業の意味が理解できない。
 
 こんなものに3億円を超える多大な予算を使うことにどんな意味があるのか。
 
龍は中国では権力の象徴であるらしくて、龍の爪は中国皇帝だけは5本の爪を持つ龍で権力の大きさ強さを表すとか。
 他の隷属する国などでは、5本の爪を持つ龍の建設は控えて、4本爪だという。
この那覇市の龍柱に刻まれた龍の爪も4本だとか。
 
 つまり、沖縄は中国の支配下で中国に従いますというメッセージとも受け取れる。
これを画策したのが、元那覇市長で現沖在縄県知事の翁長氏だ。
 彼の頭の中では、日本の一地方自治体の沖縄という考え方は、あまりないのではないのか。
 それより私には、翁長氏の頭に中は日本から沖縄を独立させて、中国の属国として中国に従いたいとの願望が見え隠れしてくる。
 
 龍柱なんて必要の無いものに、多大な予算をかけて中国に尻尾を振る。
日本の人々は、このような沖縄の実態にも目を向けて欲しいものだと思う。